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軽井沢ブレストンコートでの結婚式エンドロール撮影

軽井沢高原教会

2021年の8月18日。
コロナに水害と緊張感で張り詰めた8月になってしまいました。
秋への準備も始めながら、延期のご相談も伺いながら、そんな日々はまだ続きそうです。
それでもお盆時期らしく新規のお問い合わせもあり、救われたような気持ちにもなる。
そんなお盆でした。

今回はご検討中のカップルに少しでも参考になればと思い、6月に担当した軽井沢での撮影レポートを書きます。
ご注文いただいたのは、プロフィールムービーと当日の撮って出しエンドロール、それに結びまでの記録映像。
先日、無事に記録映像の納品まで終えることが出来ました。
お盆前はなるべく早めに仕上げるようにしています。
まずはこちらの動画をご覧ください!


元々は2月の結婚式でした

お問い合わせをいただいたのは2020年の12月の初旬。
挙式の予定は2021年2月。
会場は軽井沢のブレストンコート。

軽井沢高原教会

高原教会と石の教会という歴史あるチャペルを備える大人気会場です。
軽井沢は何度も撮影で伺っていますが、「ついにかぁ!」という感じでした。

挙式まで3か月前ということで早速打ち合わせ。
軽井沢の会場近くにお住まいということで、オンラインでお話をしました。
遠方&初会場(制約多め)ということで、まずは出来ることや段取りの説明をいつもより丁寧にさせていただきました。
その後、前撮りの内容を決めて、12月末に軽井沢へ前撮りに伺いました。

12月の軽井沢は少し雪が降るようなそんな時期です。

まずはお2人が出会った、前職場のホテルへ。
初めて会って挨拶したキッチンや、ホテルの一角のダイニングスペースをお借りして撮影しました。

キッチン

こういう撮影をさせて頂くと、お2人が職場のみんなから愛されているんだなぁと感じます。
同時にお2人がここで一緒に働いていた時の仲間やその時間を大切にしていたということも分かります。
それはプロフィールムービーを作ったり、当日を撮ったりする上でも大切な情報だったりします。

次にお2人のご自宅 兼 お店へ。
ご自宅撮影

ご自宅の居住スペースではお2人のインタビューをさせていただいたり、プロフィールムービー用にお写真を使った撮影。

結婚式前撮り

お店では仕事着に着替えてもらって、仕事風景としてお刺身を盛り付けていただいたり。
結婚式では自慢の日本酒をお酒を振る舞うということで、そのお酒を見せてもらったり。

結婚指輪

初会場ということで、当日に物撮りの時間があるかも未確定だったので、指輪も撮影させていただきました。

正月明けの緊急事態宣言!

前撮りが終わって、迎える年末年始。
事前に制作するプロフィールムービーの編集している中で新型コロナの状況は急激に悪化しました。
年末に首相が「出さない」と言っていた「緊急事態宣言」が年始に発出。
それから数日後に新郎からお電話があり、延期日程のご相談をいただきました。
4か月後、6月末への延期ということで、プロフィールの制作についても一旦停止。

延期の場合は一旦すべての作業を止めて、延期後のスケジュール2か月前くらいから連絡を再開します。

5月からリスタート。
プロフィールムービーに追加したい写真を加えて、完成させます。
当日についての打ち合わせもオンラインで、改めて詳細や変更点の確認。
こちらからの提案としては、結婚式前日はスケジュールが空いていたので、前泊して会場下見&前撮りをさせて頂くことにしました。
やっぱり「延期」前に撮ったものと延期後では気持ちや環境の変化もあるはずだし、それも含めてちゃんと2人の結婚式を描きたいと考えています。

結婚式前日の前撮り&下見

6月の軽井沢は暑くもなく寒くもなく気持ちの良い気候です。
ホテルにパソコンなどの荷物を置いて、まずは結婚式前日のお2人の様子を撮影。
半年ぶりにご自宅へ伺います。
今回、改めてご自宅で撮りたいなと思ったのはお2人に新しい家族が出来たのを聞いていたから。

犬

好奇心旺盛なかわいいわんちゃんです。
更に撮影の時に新しい命を授かっているということも伺いました。
ご自宅でカップルというよりもすでに「家族」の風景を撮影させていただき、搬入にも同行します。

今回は披露宴会場の一角にお店を再現するということで、普通の搬入ではなく、お酒用の冷蔵庫にお店の装飾などをハイエースで運びます。

ブレストンコート宴会場

まさに「搬入」といった感じ。
普通の結婚式のイメージとは違うけど、2人の結婚式のコンセプトにばっちりでした。

一通り、搬入を終えた後にプランナーさんや当日のキャプテンの方とお打ち合わせをさせていただきました。
元々、持ち込みに対しての制約は多かったので、一応、抜け道がないかの確認。
結果は変わらず、挙式NG、ブライズルームNG、親族控室もNGという感じでした。
SNS時代では、個別の対応というの中々難しいので、交渉の余地もあまりなさそう。

お2人とも事前にお打ち合わせをしていましたが、特に気になっていたのは、撮って出しの編集場所でした。
最初に聞いた時は、披露宴外の一般のお客様も座れるソファーでの作業をお願いしているということでした。
もちろん、それでも編集できます。
できますが、ベストではなかった。
数十秒ですが移動がありますし、何より披露宴の様子が見えないし、声も聞こえない。
その後、披露宴会場を見せていただいた時に当日使用しないスペースでテーブルと椅子があり、電源もある場所を発見。
お願いして、そちらで作業させていただくことになりました。
パソコンの準備も朝イチから出来ることになりました。
(準備を始められる時間もかなり大事なポイントです。)
そんなわけで考えられる最高の条件で撮って出しの編集を行える環境になりました。
本当に前日に行った甲斐がありました!

その後、ホテルに戻り、その日に撮ってきた映像を加えて、撮って出しの映像の構成を再構成。
前泊はこの時間が作れるので、本当にありがたいです。

当日のオペレーションについて

当日の朝は会場でパソコンとカメラを準備します。
人気の会場ということで、前席が立て込んでいてチャペルの外観なども事前には撮れません。
(あまりやることもなくホテルの外観を撮りながら、チャペル前の様子をうかがっている時に1つ前の結婚式を撮っていたフォトグラファーのayakoさんや知り合いのビデオグラファーさんとコロナ後初の再会をしたりして、ちょっと面白かった。)
挙式中のチャペル内NG、ブライズルームNGに加えて、親族控室すら撮れないという状況。
実質、挙式後のフラワーシャワーからご披露宴中盤までの映像での制作。
さらにご披露宴の時間もスタンダードな2時間30分よりも短い2時間設定。
つまり編集時間もその分短い。
撮って出しの条件としては色々厳しめ。

とはいえ、そんな条件でもご注文していただけた想いに応えたい。
それは条件が厳しければ厳しいほど強く思っています。

作戦としては、
①前撮りでゲストの知らない2人を見せること
②披露宴中のスピーチの声を使うことで臨場感を高めたり、展開の読めない構成にすること
③事前に新婦にインタビューしていた中で「バージンロードを娘と歩くのが夢」というお父様のお話を事前に伺っていたので、そこを軸に家族の想いを表現すること
以上、3点突破でした。
3つの内、どれか1つでも実際に表現できれば、ゲストにとって楽しめる映像に仕上がる。

結果的には3つとも、表現できたかなと思っています。
一番の要因は編集場所を近くに設定することで、編集しながら撮るということが出来たし、編集しながらスピーチの声を聴くこともできました。

結婚式スピーチ

それによって披露宴の温度みたいなものを正確に知ることが出来ました。

記録撮影はご披露宴の結びまで

今回、オプションで結びまでの記録映像のご注文を頂けていたのでお色直し後の撮影も担当しました。
注目は新婦のお手紙の時のお父様でした。
「バージンロードを娘と歩くのが夢」というお父様がどんなリアクションをするのか?

結論を言えば、最高でした!笑
新婦が手紙を読み始めた瞬間に180度ターンからの号泣。
あまりのわかりやすい反応に会場中が泣き笑い。
「Show Stopper」という言葉がありますが、そんな感じでお手紙を読み声も途中で止まり、笑ったり泣けたり。

花嫁の父

こういう瞬間をしっかり記録出来た時に、本当にやりがいを感じるし、結婚式って最高だなと思う。
記録を残すことを迷ったら、絶対残すべきだと思います!
何が起きるか、分からないのが結婚式だから。
ちなみにお父様のリアクションのおかげで最高の雰囲気でエンドロールを上映することも出来ました。
ムービーの質はもちろんですが、上映する時の空気も大事です。
本当に最高、結婚式に関わる仕事最高!そんな結末。

以上、結婚式の撮影レポートでした。
少しでもコロナ禍に結婚式とどう向き合っているのかが伝われば幸いです。
どんなカップルにも同様に対応していきますので、まずはお問い合わせいただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司