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家族で作る結婚式(横浜ベイホテル東急でのエンドロール)

横浜ベイホテル東急

気が付けば、4月の中旬。
あたたかな日が増えました。
街並みは桜が満開を終えて、早くも葉桜。

今回紹介するのは昨年末に担当させていただいた横浜のホテルでの結婚式。
横浜ベイホテル東急さん。
昨年は全部で3回、撮ってだしエンドロールの制作に伺いました。
持ち込みの業者に対しても、スタッフの方が皆さん優しくて、素敵だなと思う会場のひとつです。
この日は120名近いゲストが列席する披露宴。
2022年で担当させていただいた中では最大規模の結婚式でした。
まずは出来上がりの映像をご覧ください!


【もくじ】
・両家での前撮り
・結婚式当日の撮影

両家での前撮り

お打ち合わせの最初から両家のお父さん・お母さんの言葉を結婚式の記念に残しておきたいというお2人でした。
結婚式を挙げる意義が明確で、打ち合せではイメージを共有してスケジュール調整するという感じで進みました。

前撮りの当日、まずは新婦のご実家へ。
30分くらいじっくりお話しを伺いました。
言葉の隅々にまで1人娘である新婦への愛が溢れてたという印象を受けました。
すごく良い子で優しいと感じる反面で、幼稚園の頃のお母様の病気のせいで、『早く大人にさせてしまったかもしれない』というお母様の言葉がとても印象に残りました。

その後近くの大きな公園で、新婦のご実家のワンちゃんとリングドッグの練習。
結婚式当日が雨だと、屋内のチャペルに変更になり、同時にリングドッグの演出が出来ないということで、念のため練習風景を撮っておくことに。
リングをくわえたままめっちゃ速く走れることが判明!(当日、これを見てなかったら事故ってたかもと思うほどの速さ笑)

リングドッグ

新郎が野球選手だったということで、同じ公園でキャッチボール。
ただの公園ロケでその辺歩いてー、手を繋いでーとかよりは、積極的にこう言った2人らしさ、個性を出していきます。
当日の演出にも関連したり、この後伺う新郎家でのインタビューにもリンクしたので、良い提案が出来たと思います。

キャッチボール

その後、移動して新郎のご実家へ。
野球に打ち込む新郎を支えた歳月の話。
ドームで野球できると良いねと言ったお父様の夢。
その夢は数年後に実際に叶えられました。
お母様は毎日野球の送り迎えに応援に、ビデオを撮っては編集したりの生活だったそうです。
それでも振り返って、『大変だったけど、楽しかった』という一言。
子育てを終えた人にしか言えない言葉の響きがありました。

結婚式当日の撮影

当日は見事に晴れ。
まずは宿泊のスィートルームをブライズルームにしてのお支度の撮影から。
ホテルウェディングの客室メイクは時間の許す範囲で自由に撮影できて、物撮りもしっかり出来るからおすすめです!
美容室などでの蛍光灯とタングステンとのミックスみたいな光よりも、窓が入る自然光での撮影が出来るのも大きなポイントです。

ドレスカット

お仕度が終わると、チャペルでのファーストミート&ファミリーミート。
新郎は常に明るく、スタッフにも色々と話しかけてくれる人でした。
緊張もないように見えましたが、ファーストミートから涙。
一年以上準備をして、花嫁が美しくて泣く。
そんな最高の涙の理由。

ファーストミート

その後はご家族とのご対面。
こちらは涙というよりは笑顔笑顔。
ファミリーミートもこの1年2年増えたなぁという印象です。
結婚式が2人だけのイベントというよりも家族のイベントという意識が高まってるように感じます。
コロナ禍を受けて、みんなが結婚式を挙げる意味みたいなものに向き合った結果なのかもしれません。

ファミリーミート

挙式はガーデンでのキリスト教式。
やっぱり一番見せ場はリングドッグ。
練習と同じレベルで速かった!まさに見といて良かったパターン!

披露宴は約120名の盛大な宴。
内容もたっぷりなので、最初から3時間披露宴を予定してました。
通常は2時間半が一般的ですが、人数が多いと料理の配膳などの都合で3時間を超えることは多々あります。
撮影して、編集して、撮って出しが出来上がるのは再入場後20分から30分くらい。(うち半分がDVDを焼く時間)

この日はエンドロールのオプションで後日納品の当日の記録映像もご注文いただいていたので、披露宴後半も撮影が続きます。
新郎から新婦へのサプライズ(ムービー上映&花束&手紙)だったり、後半も盛りだくさんの内容で撮りごたえのあるご披露宴。

花嫁の涙

撮ってだしの上映は新婦のお手紙、花束贈呈の直後でした。
両家が一つとなって、2人がご両親とならんだままスクリーンを見上げる。
そこには今日一日の美しい思い出とご両親の想いが溢れてる。
『絶対ミス出来ない仕事だよね、本当に』ってヒヤヒヤしながらゲストの表情を撮ってました。
でも、上映が終わって涙あり、笑いあり、拍手もしっかりで終わると、こんなやりがいのある仕事もないなと思う。

エンドロール上映中

ご披露宴の最後はご家族6人みんなで歌を歌って退場。
両家がひとつになっておもてなしをする。
ゲストにも大受け!そんな形の結婚式の結びでした。

謝辞

とにかく盛りだくさんで、賑やかで、結婚式らしい結婚式。
まずは自由に考えて、ウチキフィルムと2人が掛け算することでしか出来ないものを一緒に作っていけたら嬉しいなと思っています。
ぜひお2人のお話を聞かせていただけると嬉しいです。
ぜひお気軽にお問合せください!

ウチキフィルム 打木健司

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