ウチキフィルム | ウェディングムービー・結婚式エンドロール撮影

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つきじ治作での結婚式(持ち込みエンドロール撮影)

つきじ治作

今回の事例紹介は8月に担当させていただいたつきじ治作さんの結婚式(家族婚)の事例紹介。
最初にお問い合わせいただいたのは1月。
早めのお問い合わせはそれだけで嬉しいです。
5月にハワイで2人で挙式をしてから、8月の家族婚について考えたいということで、実際にお打ち合わせを始めたのは6月くらいからでした。
それまではインスタをフォローさせていただいたり、なんとか進捗を見たり、2人へアンケートをお送ったりしてました。

【もくじ】
・前撮りのための打ち合わせ
・写真も撮りました!
・結婚式当日の会場はつきじ治作さん
・実際の結婚式当日の撮影について
・いただいた感想

前撮りのための打ち合わせ

ウチキフィルムでは結婚式当日を撮影させていただくお2人の思い出の場所や好きな場所で前撮りをしています。
今回のご注文はプロフィールムービーと結婚式当日の撮って出しのエンドロール(+記録映像)をご依頼いただきました。
それぞれ2本のムービーがちゃんと別物になるようにお打ち合わせで事前に何を撮っておくかをしっかり決めます。

プロフィールムービーは基本はインタビュー形式です。
最初は生まれた時から現在までを聞いていき、後半はお2人の出会いからこれからの話までを聞く。
さらにお2人にもアイデアがあったので、より具体的な撮影のイメージを共有します。
2人からのアイデアは大歓迎でやってます。
こちらに対してのリスペクトのかけらのないコピーみたいなのはNGだけど、ちゃんとリスペクトを感じて、自由をもらえればそれはもう腕の見せ所です。
私服前撮り

2人の休日の雰囲気を通して、いつもの2人を表現したいということで、ウチキフィルムの大好きな感じだったので撮っていて楽しかったです!

結婚式当日の撮ってだしは結婚式の内容をかなり深掘りします。
結婚式がどんな一日になったら良いのか?
ゲストに何を感じてほしいのか?
そのための当日の進行はどうなっているのか?
その進行に対して、前撮りで何を補ったら、ゲストに伝えたいメッセージがより伝わるのか?
さらに映像として奥行や広がりが出て、楽しいか?を考えます。

今回は家族婚ということで『両家のキャッチボールがテーマなんです』ということをお話してくれました。
お互いの家族が、ちゃんとお互いのことを知って、交流が持てる、そんな時間。
「じゃあ、実際2人がキャッチボールしましょう!」
という、そのまますぎる提案をしました笑
私服前撮り

キャッチボールがテーマだから、グローブをウェルカムスペースに置いたり、スピーチにワードを入れて動画にしてもちょっと伝わりづらいかなと思いました。
それなら直球勝負。
目で見えて、言葉でも伝えて。
「テーマを伝える」ってそれくらい大事なものだと僕は思います。

今回はそんな風に撮るものを決めて、撮影場所を「お家」と「近くの公園」というシンプルな設定になりました。

写真も撮りました!

そんなわけで前撮り当日。
今回も写真も撮って納品したので、写真で振り返ってみます!

私服前撮り

まずは朝イチ、ご自宅で写真を選ぶところから撮影しました。
よくお部屋で撮ることに懸念を持つ方がいるんですが、だいたい撮ってみると『素敵!』ってなります。
部屋を撮るときの最大のポイントは窓!笑
窓があって、電気を消せば何とかなるんです。

キャッチボール

それから天気が心配だったので、予定を変更して、早めに近所の公園にキャッチボールへ。
その辺は臨機応変に対応していきます。

私服前撮り

来た道と違う道で帰っていた時になんかよさげな道があったので、撮ってみました。
こういうのはロケの楽しみ。
2人にとってのいつもの風景の中で、撮影に適したロケーションを見つけて、実際に良い感じで撮って見せる。
カメラマンやビデオグラファーにとっての当たり前が2人からの信頼につながるんじゃないかと思います。

私服前撮り

最後はお家でインタビューしたり、2人が撮ってみたいと言っていた休日の風景を撮って、お茶して終了。
最初は『両家のキャッチボール』という言葉が欲しいなと思って撮っていたインタビューだけど、最後に2人の気持ちのキャッチボールを大切にしていこうみたいな話が出てきて、撮影の中でテーマが一個深くなったようで嬉しかったです。

結婚式当日の会場はつきじ治作さん

会場はつきじ治作さん。
名前の通り、築地にある老舗の料亭です。
2017年から今回で6回目。
最近は半年に一回くらいのペースで持ち込んでもらっていて、会場で迷子になったりしないくらいは撮影に伺っています。
料亭だけど、館内に神殿もあって神前式が出来て、100名くらいの披露宴も出来る。

厳かな雰囲気のある会場ですが、杓子定規なところはなくて、持ち込みスタッフにも会場スタッフの皆さん優しくて、何より2人のために頑張ってくれる会場という印象があります。
和装で結婚式ということであれば、かなりおすすめの会場です。

つきじ治作

ドーンって外観から、もう和、良い感じ。

つきじ治作

建物の中心にたくさん鯉のいる池があります。池を取り囲むようにいろんなお部屋があって、その池を眺めることが出来て、なんとなく水の流れる音がしてます。
レストランウェディングっていっぱいあるけど、料亭ウェディングってあんまりないので、それなりに結婚式の列席を経験してきた人が選ぶ会場かなという印象があります。

実際の結婚式当日の撮影について

新婦お仕度

まずはお支度から撮影。
カメラマンさんが新郎の中学の同級生で関西からいらっしゃっていました。
ヘアメイクさんも持ち込みの方。
皆さん、プロって感じで和やかな雰囲気でした。

ファミリーミート

ファミリーミート。
ファミリーミートは最近に流行っている挙式前のセレモニーですが、治作さんでは初めて持ち込みで撮影した2017年から新婦家だけのクラシックな花嫁の家族へのご挨拶の時間というイベントがありました。
今回は両家揃ってのご対面で、今風のファミリーミートでした。
ちょっと照れる、みたいな感じで、やっぱり家族に見せる顔というのがあるなぁと思います。
ここでは新婦のお父様の声を録れたらいいなと思ったので、ピンマイクを付けさせてもらいました。

つきじ治作ロケーション撮影

ロケーション撮影。
結婚式当日の挙式前の撮影にしっかり時間を取ってくれる会場です。
30分以上はあって、いろんな場所へ案内してくれます。
本当に時間がないところはチャペル1カ所5分で終わりってこともあるんで、かなり頑張ってくれる、良心的な会場だと思います。
持ち込みのカメラマンにこれだけ時間とそれに見合った撮影場所を与えてくれるのは、本当になくて、パっと思いつくのは「アンダーズ東京」さんくらいかな(ホテルウェディングでジャンルも違いますが…)

だるまケーキ

だるまケーキ

その後は神前式からのご披露宴。
ケーキ入刀ではなく、達磨ケーキに目を入れるセレモニー。
和婚ならではのケーキセレモニーでご家族も楽しそうでした。

お色直し入場

バトンタッチ

お色直し入場はウェディングドレスとタキシードでの挙式形式でした。
新婦がお父様のエスコートで入場して新郎へバトンタッチ。
神前式はご家族と2人の関係が分かるシーンというものがないので、こうした形式でお色直し入場をされる方は結構多いです。

ファーストダンス

披露宴の後半の余興で2人のファーストダンス。
とにかく2人がご家族に楽しんでもらいたいって気持ちが強いんだなと感じる演出でした。

つきじ治作

ご披露宴結んだ後はドレスで写真撮影!
和なんですが、大正ロマン的なドレスでも素敵に見える会場でもあります。

いただいたご感想

撮って出しとプロフィールムービーのご注文だったので、まずは撮影翌日に送っていただいたご感想。
『昨日は朝早くから、そして暑い中ありがとうございました。
エンドロールはもちろん、プロフィールムービーもゲストに好評でした!
素敵に切り取っていただきありがとうございます。
みんなが喜ぶ動画を納品してくださる一方で、良い意味で存在感のない動き方には個人的に感動しました(笑)
プロフェッショナルなビデオさん、カメラさん、メイクさんにお世話になれたことを改めて嬉しく思います。
お願いできてよかったです』

オプションで記録映像もご注文頂いていたので、記録映像を納品した後にもご感想頂きました。
『納品いただきありがとうございます!
さっそく父から「お父さんの知らない2人きりの様子が見れた、ドトールで長居して見ちゃった 」という感想がありました。
会話が残る動画は より一層あの日を鮮明に思い出させてくれますね。
当日はハイになっていたので会話の内容や謝辞の内容など全く覚えていなかったのですが…
こうして2カメ体制で綺麗に撮っていただいた動画を見て、全てがつながった気がします。
一層私たち家族の大切な思い出になりました。
瞬きをたくさんしている自分自身を見て、自分で思っていたより私は緊張していたんだなと気づきました(笑)
初めてお会いした日から、プロフィールムービーの撮影、そして当日まで温かいサポートをしていただき本当にありがとうございました。
また大切な節目に撮影していただけると幸いです!
今後ともどうぞよろしくお願いします。』

ウチキフィルムの納品は記録ビデオでも音楽著作権に問題ない場合は、Vimeoという動画配信サイトにパスワード付でアップロードしているのですぐにご家族にもご覧いただけます。

今書いていておもったのですが、ウチキフィルムの事例紹介、長い!笑
私服前撮りは一組一組違うから、そもそもお打ち合わせから話が始まる。
結婚式当日だけ撮るのとは、厚みが違う。
なので長い!笑
きっとウチキフィルムを見つけてくれて、興味を持ってくれる人にはきっと超具体的でサービス全般について、ちゃんと伝わるのかなと思って書いてます。
これからもこんな感じでしっかり目(濃いめ?)の内容を書いていけたらと思います。

まずはお気軽にご相談ください。
よろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木健司

【エンドロールについて】
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