ウチキフィルム | ウェディングムービー・結婚式エンドロール撮影

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ウチキフィルムの記録ビデオについて(結婚式ムービー)



『結婚式で残るものは写真と映像』という言葉は結婚式の仕事をしている人間の中の共通言語みたいに使われます。
ウチキフィルムにお問い合わせを頂く際の半分くらいの方は『記録』についてご検討のお客様です。
今回はウチキフィルムの記録映像(通称:記録ビデオ)についてご紹介します。
対象プランは「ドキュメントムービー」と「ウェディングハイライト」に該当します。
詳細はウチキフィルムのプランページをご覧ください。
ウチキフィルムの『記録』について少しでも知っていただけたら嬉しく思います。

【もくじ】
・記録ビデオとは
・映像の尺の違いについて
・ウチキフィルムの記録映像の特徴

記録ビデオとは

一般的な結婚式の記録ビデオは、新郎新婦の結婚式全体の様子―式の流れ、披露宴の進行、スピーチ、ゲストの反応など―を撮影したものです。
通常はプロのビデオグラファーが1台のカメラで撮影し、編集は最小限に留めた状態で納品されます。
尺としては60分~120分程度が一般的です。
一部の会場ではチャペルに常設されたリモートカメラを複数使用し、挙式シーンをスイッチングしながら収録するケースもあります。
撮って出しのエンドロールとは異なり、記録ビデオは以下の点で特徴があります。
・披露宴の結び(送賓)までを収録
・現場の音声をそのまま記録(※ただし、音楽著作権の関係で一部音声がカットまたは差し替えられる場合もあります)
記録ビデオと撮って出しエンドロールの違いについては、別途解説ブログもございますので、ぜひご参照ください。
結婚式の記録ビデオと当日エンドロールの解説

映像の長さの違いについて

納品映像の長さが60分~120分と幅がある理由は、結婚式前や挙式の内容、披露宴の進行内容に左右されるためです。
挙式前にファーストミートやファミリーミートが行われる場合、自然と収録時間は延びます。
例えば形式的な人前式なら10分以内に収まることもありますが、ゲストからのはなむけの言葉や2人のお互いへのお手紙の朗読などがある場合は挙式だけでも20分以上になることもあります。
他にもキリスト教式の場合、通常の司式業者による挙式は15分程度ですが、本格的なカトリックの教会での挙式は40分以上になるため、収録時間も長くなります。
ご披露宴では、ゲストのスピーチが多いとその分映像も長く仕上がります。

ウチキフィルムの記録映像の特徴

ウチキフィルムの記録映像の概要は…
納品の映像の尺: 60分~120分程度
撮影体制: 通常は1名のビデオグラファーが担当(2名撮影はオプション)
撮影範囲: お仕度から挙式、披露宴送賓まで
音声の記録: 現場の音声を基本に編集・納品。ただし、音楽著作権に配慮して一部音声は差し替え
カメラの活用: 会場の環境に合わせ、三脚での定点撮影や複数カメラによる撮影も可能
ここまでは一般的な撮影スタイルと大きな違いはありません。
ここからウチキフィルムで記録を撮影するメリットや特徴を紹介します。

① 誰が撮るかが明確
会場提携の業者では、ビデオグラファーの指名や打ち合わせが難しいケースが多い中、ウチキフィルムでは撮影を担当するのは「ウチキ本人」。
成約前から詳細な打ち合わせを行い、進行内容の確認も可能です。
今までにどのような映像を撮影してきたかは、ホームページのギャラリーやYouTube、Instagramでご確認いただけます。
ウェディング記録映像を約20年にわたり撮影してきた経験を活かし、結婚式場やホテル、神社、カトリック教会、オーダーメイドウェディング、家族婚など、さまざまなスタイルの結婚式に対応してきました。
会場提携の業者の場合はこのあたりの人員手配は本当に「ガチャ」なので、デビューしたての人に当たることもあるし、提携であっても会場に来るのが初めてという場合もあります。
その点を比較すれば、ウチキフィルムの場合は人員に関する不確定要素はないので、安心していただけるかなと思います。

② 一日の始まりからの撮影で2人の一日を記録
ウチキフィルムの当日の会場入り時間の設定は2人の来館時間です。
時々会場の人に驚かれますが、メリットはたくさんあると思っています。

・ウェディングドレスや指輪を美しく撮影できる
MAYA結婚の日

ドレスはヘアメイク前に撮影する必要があり、朝イチなら余裕をもって撮影場所を選べます。
チャペルや会場玄関など、印象的なロケーションでドレスを美しく撮影することが可能です。
指輪撮影はブレを防ぐために三脚を使い、レンズ・フィルター・照明など細かい工夫が求められます。
早く会場に入ることで、相応の時間を費やして、こだわれる時間を作っています。

・会場セッティングの記録
朝の会場、新郎新婦が丹精込めて準備したウェルカムスペースやペーパーアイテムが、スタッフの手によって形になる。
出来上がっていく過程を撮影することで結婚式作りの背景も記録できます。

・新郎新婦になる前の2人を撮れる
フェリーチェガーデン日比谷

来館の時に会場に入れる場合は、ブライズルームに入る前の2人を撮れる可能性もあります。
そのことによって、新郎新婦になっていく変化を撮れます。
新婦のお仕度が出来上がって、ブライズルームに呼ばれて『じゃあリップシーン撮りましょうか?』『ベールをおろしてみましょうか?』みたいな定型文をなぞるような撮影よりも「一日の始まり」を生き生きと記録します。

③ ご家族やゲストの様子も大切に
記録映像は2人だけでなく、結婚式に集う大切な人々の表情や声も収めるものです。
約20年の撮影経験と、コロナ禍を経た今だからこそ、結婚式の価値は「2人を想う人々が集う」ことにあると考えています。
結婚式の朝、ご家族や親しい友人の心情を感じ取りながら撮影し、挙式や披露宴の進行とともに、その日の感情の移ろいを映像に収めます。
エネコ東京

受付や披露宴開宴前のシーン、2人が目にしない場面にもしっかりと焦点をあて、結婚式全体の記憶が完成するよう心を込めて撮影しています。
受付や開宴前はウェルカムスペースやペーパーアイテムなど2人が準備することの多いシーンだけに記録する価値は高いと考えています。

④ 音を大切に録る
映像と同様に音声のクオリティにもこだわっています。
披露宴や挙式でマイクを使用するシーンでは、音響卓から直接ICレコーダーでマイクの音声をダイレクトに収録し、スピーチや花嫁のお手紙の声をクリアに記録しています。
また、ファーストミートなどのマイクを使用しないシーンではピンマイクを衣装に装着し、新郎が新婦に発する大切な「第一声」も確実に捉えるよう万全の準備をしています。
画だけでなく音がクリアにしっかりと入ることで臨場感あふれる記録を目指しています。

結婚式はお2人とご家族にとっての大切な瞬間。
その記憶をしっかりと残すために、ウチキフィルムは新郎新婦だけでなく、ご家族や大切なゲストの温かい表情や声までも、心を込めて収めます。
一組一組の式のその背後には多くの物語があり、どんな小さな瞬間も未来への宝物となる。
ウチキフィルムの記録映像が結婚式の日の感動と笑顔を鮮やかに甦らせる一助となれば幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
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