ウチキフィルム | ウェディングムービー・結婚式エンドロール撮影

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2018.06.02 日比谷パレスでの結婚式

日比谷パレス / ウェディングハイライト(結婚式当日のムービー撮影プラン)

日比谷公園の緑に囲まれたレストランで行われたウェディング。
社会人の音楽サークルで出会った2人と仲間たちの音楽、落語研究会出身の新郎のユーモアたっぷりのスピーチと漫才、結婚式をよりにぎやかにするかわいい子供たち。
お2人のお人柄が現れた、優しくあたたかなウェディングムービーとなりました。
これから海外での生活を始める2人だから、昔ながらの商店街や神社など日本らしい風景の中での前撮りをさせていただきました。
楽しい思い出のひとつになってくれたら嬉しいです。
オーダー:ウェディングハイライト/撮ってだしエンドロール(お色直し入場まで)/Wedding Snap/Photo Album

【撮影レポート】
お問い合わせいただいたのは結婚式の3ヶ月前でした。
新郎が海外に赴任していて、新婦が結婚式の準備をしているとのことでした。
日本に帰ってくるのは結婚式の数日前。
そんな状況だったので、お打ち合わせは新婦と銀座のルノアールで行いました。
wifiを使って、新郎もスカイプで参加していただくことができました。

お話をしてみての印象は、新婦は物腰のやわらかい、かわいらしい人、でもしっかりと意思の強さも感じる人。
新郎は(スカイプごしですが)落研出身だけにユーモアがあって、お話の上手、その奥には優しい気遣いがある人でした。

前撮りは直前ですがスケジュールをいただけたので、2回に分けてさせていただきました。
1回目はバンド仲間とのスタジオでの練習シーン。
バンド演奏がご縁で出会った2人なので、音楽そのものはもちろん、バンドの仲間との繋がりもとても大事な要素だと感じました。
結婚式の中でもバンド演奏をするシーンがあり、そのシーンを補うことが出来ればと考えました。

2回目はお2人とお住まいの近くでのロケーション撮影。
ウチキフィルムではお馴染みの谷根千です。
ご提案したのは2つ。
ひとつは2人での楽器の練習風景。
理由としてはバンド演奏と同じく、音楽が2人の繋がりに大事な要素であることを強調できると考えました。
2人だけの演奏ということもポイントです。
2人の関係性を表現するための前撮りとしては、お話をしているところを撮ったり、同級生だったら一緒にアルバムを見ているところを撮ったり、雰囲気によってはキスをしてもらったりします。
2人での演奏というのはそういった表現のひとつとして、ユニークで2人らしい表現ができると考えました。

もうひとつは谷根千での待ち歩き。
挙式後は2人で海外で過ごすお2人なので、日本での生活をより日本らしいところで撮っておきたいと考えました。
それにはお住まい近くの谷中銀座の商店街や根津付近の路地裏や根津神社はうってつけでした。
とてもユニークで日本的な風景。
2人にとって、日本で過ごした良い思い出になってくれたら嬉しいなと思います。

結婚式当日は6月の良く晴れた日曜日でした。
日比谷公園内の日比谷パレスでの結婚式です。
新婦が森の中での結婚式に憧れていて、そのイメージにぴったりということで選ばれたそうです。
当日は新郎新婦の来館と同じタイミングで会場に伺いました。
それくらいのタイミングで会場に入ること、でウェディングドレスや指輪などのアイテムの撮影に時間を掛けたり、新郎がウェルカムスペースの準備や余興の漫才の練習などをしているシーンが撮れました。
ムービーの撮影では特にいろんなシーンが撮れることが出来上がりに大きく影響します。
日比谷パレスさんはかなり早い段階からの撮影が出来るので、いつも安定して仕上げることが出来ます。
挙式や披露宴もレストランウェディングらしく、ゲストとの距離も近く、とてもアットホームな雰囲気の結婚式でした。
2人の笑顔やゲストの笑顔もたくさん撮影ができ、あたたかくほっこりとした気持ちになりました。
最後に機材の片づけをしているときに、一度私服に着替えた新郎新婦の2人がウチキフィルムのスタッフと写真を撮るためにわざわあまた着替えて来てくれて、うれしかったです。

編集では撮ってだしの編集との違いも意識しながら、当日のスピーチやお手紙、インタビューなどをふんだんに使用し、2人のストーリーや想いを表現しました。
また2人がこれから海外で過ごすということもあり、ご家族やご友人の表情も出来る限り詰め込んで仕上げました。
2人にとって、お互いへの想いはもちろん、友人や家族とのつながりを感じられるきっかけになれば嬉しく思います。

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