ウチキフィルム | ウェディングムービー・結婚式エンドロール撮影

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2018.11.23 赤坂氷川神社での結婚式

赤坂氷川神社 / ウェディングハイライト(結婚式当日のムービー撮影プラン)

2人の出会いの物語を通して感じられる2人の優しさ。
その2人のためにみんなが集まる幸せな結婚式の時間。
神前式の身の引き締まる雰囲気、披露宴の楽しさ、インタビューやお手紙に込められた想い。
人と人が出会うことで人生は変わっていく。
その中でも一番幸せな出会いの形を結婚式のムービーを通して、表現することを心がけました。

【撮影レポート】
初めてご連絡いただいたのは、挙式の約1年前。
まだご披露宴会場は決まっていなくて、挙式する神社だけが決まっているという段階でした。

初めてお会いしたのは、まだ夏の頃。
お会いした時は結婚式の準備を楽しんでいる新婦とそんな新婦の楽しんでいる姿を嬉しそうに優しく寄り添っている新郎という印象でした。
そんなお2人のお話を聞いていき、連絡を取りながら、少しずつお2人のことを身近に感じていくことができました。

挙式会場は赤坂氷川神社。
11月は紅葉が美しい神社で、挙式中の撮影についても比較的寛容な対応をしていただけました。
披露宴会場は都内の老舗ホテルで、スイートルームで準備することでお支度からゆっくり時間を掛けて撮影することが出来ました。
2人の優しい人柄を反映するように、笑顔も涙も溢れるウェディングパーティーとなりました。
ゲストの誕生日にちなんだ本をお席に用意したり、ボリューム満点のお料理など、みんなが楽しめる仕掛けもしっかりとある素敵な空間でした。
花嫁のお手紙で涙するお父様の姿は、とても感動的で会場中が温かな気持ちに包まれていました。

今回はスケジュールの都合で、前撮りではなく結婚式後の後撮りとなりました。
インタビューは結婚式の感想だったり、撮影のときに僕自身が感じたポイントについてもお話を聞けて、編集する上でも参考にさせていただきました。

ロケーションとして、候補に挙がったのは初めて新郎が新婦を意識するきっかけとなった落語の寄席。
そのちょっとした勘違いがとても素敵な結末になることの面白さが表現できればと思いました。

さらにウチキフィルムとして提案させていただいたのは、『地層』でした。
新郎が大学で地学のサークルをしていて、その後、化石や鉱物を販売するお仕事をされているのがとても面白いなと思ったことが思いつきのきっかけでした。
地層や化石というのは、そこがかつてどんな場所だったかを示すものです。
ヒマラヤ山脈でそこがかつて海だったことを示すアンモナイトの化石が見つかっていて、そこにはかつて幻の海が存在していたということがわかったり。
誰かと出会うことで人生が変わる。
新郎が新婦と出会ったときの状況と、仕事を始めて、結婚式を挙げた今と。
その変わってきた時間を象徴的に表現できるかなと思いました。
そんな突拍子もない提案だったかもしれませんが、受け入れていただけて嬉しかったです。
帰り道で立ち寄った港町の定食屋のアジフライがとても美味しかったのは、お2人との良い思い出となりました。

編集では、結婚式当日のその温かな時間はもちろんですが、出会うことで変わっていく人生や2人がお互いを思いあう優しい心を表現することを心がけました!

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