
2014年の8月21日に独立して本日で11周年。
今日から12年目に入ります。
誰かの記念日を一緒に祝って喜んでもらえるという最高の仕事を続けられていることに感謝でいっぱいです。
これからも人生の支えとなるような映像サービスを提供していきます。
11周年の現在地を書きます。
最近は結婚式当日も撮りつつインタビューで作るプロフィールムービーにシフトした発信をしています。
理由をいくつか書いていきます
【もくじ】
・作り手としての自由
・間接的に結婚式の価値を高める
・家族との時間
・バナーの写真について
作り手としての自由
1つ目は、作り手として自由に人生を描けるから。
プロフィールムービーで描くのは2人の人生。
個人的だし個人的だから個性的で、実はテンプレートとは本来相性が悪い。
だから現状のプロフィールムービーはなんだか義務感でいっぱい。
「中座中にイベントがないから」とか「親が撮ってくれた写真を見せる場所がないから」とか「みんなやってる定番だから」とか。
本当はもっと自由に、自分達らしく大切な人たちを集めた場で人生をプレゼンする機会のはずなのに、いまいち機能していないというのがプロフィールムービーの現状。
2人と向かい合って、インタビューをすることでどうしたって「そのままのその人」がムービーになる。
だいたいは2人の「家」で撮る。
家なんかも2人の個性のかたまりで、インタビューの背景としては最上級だと思ってます。
そんな環境で出てくる緊張した姿もリラックスした姿もどっちも「その人」なんだろうと、ありのままを味わうように撮ってる。
一問一答でバラエティーみたいにするよりは、生まれてから今までをなぞるように聞いていって、その場で気になったことを聞いていく方が、僕には合ってるし、2人もそのままでいられるかなと思ってそうしてます。
実際には60分くらいの2人のインタビューを7~8分にするのは手間ひまかかるけど、「人間」が観れてとても面白い作業です。
あくまで結婚式で上映するという背景はありますが、それでもウチキと2人との関係だけで基本的に制約なく自由に映像を作っていけるのは、作り手としては実はかなり贅沢なことで呼ばれるうちにたくさん呼んでもらおうと思ってます。
間接的に結婚式の価値を高める
2つ目は、結婚式自体をより深く意味のあるものに出来るから。
結婚式をたくさん撮ってるといろいろと感じることがある。
さまざま制約の中で、出来る限りのクオリティを引き出せるように悪戦苦闘してる。
撮影技術や撮影環境などクオリティに関することはたくさんあるけど、結局一番大切な要素は結婚式そのもの。
そこに本当の感動があるか?
僕の中ではその中でもどんな言葉が生まれるか?を誰よりも大事に撮影して編集してきた。
本音を言えば、誓いの言葉、ウェルカムスピーチや謝辞で「ザ・定型文」みたいなものは読まないで欲しいなと思ってる。
この国には「言葉にしなくても…」みたいな文化があるけど、言葉にすることでもう一段上の感情や景色を引き寄せられると思ってる。
インタビューをしてても、思ってることを声にして言葉にしていくと、そこに身体的な表現が自然と生まれる。
両親への感謝の想いをしゃべろうとするだけで、不意に涙が溢れて、ということが本当の「想い」なんだろうと思うし、そんなことがあれば、結婚式のまさにその日の父・母へかける言葉が洗練されるのかなと思います。
だからまずベーシックなこと(人生や価値観、2人の関係性)は結婚式より前のプロフィールムービーの段階で全部言語化してしまえば良いと思ってます。
そこで2人の中でより明確になる想いがあって、言語化して映像化したものはムービーでゲストに伝わって、なんとなくイメージしている「結婚式」の前提となる気持ちや温度みたいなものが整う。
その上で当日に思ったことを話したり、インタビューで答えた内容よりもさらに一段深く考えて出てくる言葉たちを声にすることで、結婚式自体がより高度な感情の発露の場所になったら良いなと考えてます。
そんなふうに結婚式そのものをブラッシュアップしていきたいという想いがより強くなってきています。
家族との時間
3つ目は自分自身の家族との時間の質を上げたいから。
最後は自分自身の話。
日曜日や祝日は娘の保育園はお休み、結婚式当日の撮影は当然ながら主に土日祝。
娘と日曜日過ごす時に内心で「もっと撮影したいなぁ」と思いながら過ごすという日々が続いて、正直あまり精神的に健康的ではなかったように思います。
プロフィールムービーの撮影なら土日の時ももちろんあるけど、平日の方がどこで撮っても人が少ないし、むしろ平日希望の人も多い。
結婚式当日の撮影だけでなく、プロフィールムービーの制作の方に重心を傾けることで、日曜日に「撮影したいなぁ」という邪念はだいぶ薄れてきた気がしています。
日曜日に娘と過ごすことを心から楽しめている。
人生は一度で、突然に終わることもあるし、そんな中で娘はどんどん成長していく。
娘が大きくなってからベタベタしても、それは迷惑だろうとも思うので、自分が健康で動ける今を一緒に楽しむことが自分にとっての幸せ。
それが人生で一番大切なことだと信じている。
今年に入って、プロフィールムービーにシフトするって決めてから、比較的早い段階で大阪に呼んでいただいたり、山梨に行ってみたり、いろんなカップルの家に行ってインタビューを撮らせていただいて本当に楽しい日々が過ごせています。
バナーの写真について
5年くらい前から毎年、周年の記念写真を結構工夫しながら撮ってます。
新年の写真とともに、子供の成長もこまめに残せて、家族の思い出にもなるしとても気に入ってます!
家族での写真はインスタのポストチェックしてみてください。
今年は「11だから2人で棒のようになったらいいんじゃない?」くらいだったのですが「リーゼントにしたらより1っぽくなるね」という妻からの最高の提案を受けて、リーゼントのカツラをポチって、調子に乗ってスタジオ借りて撮ってきました。
※今年はドローンの免許も撮ったから地面に横になって上から撮るという案もあったのですが、地面が暑いということで却下になりました笑
素敵な提案をしてくれる妻とユーモアを大切に、ウチキフィルムというブランドと超絶かわいい4歳の娘を育てていきます。
今後ともご贔屓のほど何卒よろしくお願い致します!
ウチキフィルム 打木健司
