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2018.04.15 日比谷パレスでの結婚式

日比谷パレス / ウェディングハイライト(結婚式当日のムービー撮影プラン)

大学で出会った2人のウェディングムービー。
春の嵐が来るという予報通りの雨で始まった一日。
準備が進むうちに雨は次第に止んで、2人もゲストも幸せな気持ちに包まれた結婚式となりました。
事前に2人の思い出の場所や一緒に住み始めたばかりのご自宅を訪ねて撮影することで 結婚式のムービーではなく、結婚する2人の物語をつむぐことを心がけました。
オーダー:ウェディングハイライト

【撮影レポート】
8ヶ月以上前のお問い合わせをいただき、かなり早い段階でお打ち合わせをさせていただきました。
大学のゼミが一緒だったことがご縁でお付き合いを始めたお2人。
現在はお仕事の都合で茨城県と川崎にそれぞれお住まいということで、その間をとって北千住でお会いしました。

お会いしてみて、2人とも『明るくてノリが良いけど、年齢以上にしっかりしてて真面目!』という感じ。
まだ本番当日まで時間があったのですが、すでに色々と話を進めていて進行表も出来上がっていました。
フォトグラファーさんも決まっていて、あと何をすれば?という位の状況でした。
そんな状況だったので、少し早いですが前撮りの話や、お2人の背景・結婚式のお話もお伺いしました。
お話をしてみると、お2人ともとても家族や身近な人たちを大事にされていて、思い出を作っていくことやそれを残していくことに価値を置いていることが印象的でした。

会場の日比谷パレスさんは何度かお世話になっている会場です。
一日一組で持ち込みが自由で、フリーランスにとっては天国のような会場です。

前撮りとしては、2つのアイデアをご提案させていただきました。
ひとつはお2人が出会った大学。
当日のゲストも大学の同じゼミの方も多くご列席ということで、2人のつながりにとって大切な場所だと感じました。
お2人に撮影に関するご確認をいただき、春に撮影することになりました。
町並みも素敵な場所にある大学なので、撮影にもぴったりでした。

もうひとつはお引越し。
結婚式前には一緒に住む予定ということで引越しを撮影したらシチュエーションとして面白いのかなと思いました。
2人にお会いして、とても若くフレッシュな印象を受けていました、その2人が始めて一緒に生活を始めるというまさにその瞬間を撮ることで今のこの雰囲気がそのまま残せるかなと考えました。
こちらは完全にタイミングが合えば、という感じですが、なんとかスケジュールを調整して撮影が出来ました。

挙式当日。
台風並みの低気圧が近づくお天気でした。
電車が遅れる可能性があったので、始発で向かいました。
会場の日比谷パレスは日比谷公園の緑が感じられるレストランです。
公園の豊かな緑の中でのロケーション撮影だったり、木々に囲まれた屋上での挙式だったりが会場を選ばれるポイントだったりします。
なので、朝一番のお2人はとても不安な表情をされていました。
それでも準備をしている間に雨がやみ始め、ロケーションも挙式も無事に外で出来ることになりました。
ガーデン挙式だったり屋外を意識した結婚式はもちろん雨じゃないほうが良いですが、時には気持ちを盛り上げてくれる要素になったりもします。
そのあたりの気持ちの動きを捉えることが結婚式の撮影の奥深さだなと思います。

編集では雨で始まった当日の心の動きはもちろん、2人の物語やご家族への思いも凝縮した映像になるように心がけました。
お2人が見返すたびに何か新鮮な気分が蘇るような、そんなムービーになっていてくれたら嬉しく思います。

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