ウチキフィルム | ウェディングムービー・結婚式エンドロール撮影

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ウチキフィルム9周年

ウチキフィルム9周年

ウチキフィルムは9周年、いよいよ10年目に突入。
単純に9年の次の10年というよりは、1と0、一度ゼロになって、また新しく始めるという気持ちが強いです。
そんなわけで10年目、これからやりたいこと、挑戦したいことを書いてみます。

【もくじ】
・チームワーク
・ドレス、和装前撮り
・写真も撮っていく
・結婚式のプロデュース

チームワーク

チームワーク、BtoB、コラボ、言い方さまざま、もちろん今までもやっていますが、今後はその割合を増やしていこう・増やしていきたいと考えています。
昨年からプロデュース会社さんやフリープランナーさんからご連絡をいただき、ちょっとずつチームの一員としての仕事が増えてきました。
チームでの仕事の良いところは、やっぱり回を重ねることでクオリティが上がっていくこと。
持ち込みだと、たまたまプランナーさんが一緒とか、そういうラッキーを除けば基本的に毎回ゼロベースで話が始まる。
チームとして回を重ねて、コミュニケーションが円滑になっていく感じは仕事のやり方として新鮮で今楽しさを感じています。
単純に知っている人との撮影ってそれだけ嬉しいし、やりがいを感じる。
だから、10年目は積極的に広げていきたいと今動いています。

もちろん結婚式の仕事をする上で、お客様から直接選ばれるのは何よりの名誉だと思う気持ちは変わっていません。
この9年ずっとやってきて、はっきりと言える最高の仕事。
それでもより多くの結婚式に関わることはもちろん、より多くの人と関わることに貪欲でありたい。
それは人生の財産になると考えているし、実際にそうやって生きていきたい。

・ドレス、和装前撮り

ドレスや和装での衣装を着たムービー前撮り(オープニングムービー制作)をこれからは増やしたいと考えています。
ここ数年の流行りに乗っかろうというのもあるけど笑、出来るサービスはドンドンやっていきたい。
結婚式当日の撮影は、どうしても現実的な選択肢や与えられた時間の中での効率重視の選択をしがち。
表現として幅を広げるには、やっぱりもう少し時間が必要。
それには前撮りやフォトウェディングの現場はとても合っていると思います。(すくなくとも結婚式当日よりは)
時間の流れが違うし、目的も違うからこその新しい挑戦が出来る。
そして、その挑戦を繰り返すことで結婚式当日の撮影をもっともっと極めていけるはず。

ウチキフィルムは9年前から、ずっと私服前撮りをすることで、結婚式だけではない人生を描くウェディングムービーを作り続けてきました。
最初は「演出しっかり、カッコつける」でした。
でも、僕自身の好みとして、カタチとしての美しさよりはカタチにならない想いをどう引き出すか、表現するかがテーマになっていきました。
直接的に新郎新婦と向かいあうインタビューは今も好きだし、ここ数年は2人の自然な会話を撮るのが好き。
そのやり方はウチキフィルムにしかできない部分ってのはあるのだけど、武器はいくつあっても良い。
前撮りも結婚式も全部やって、かっこいいもあったかいも全部ある最高のウェディングムービーを目指す。
とにかく極める。それだけ。

・写真も撮っていく

ウチキフィルムはビデオグラファーの打木とフォトグラファーの妻・丸山のブランドです。
なので、打木が仕事として写真を撮るということはないのです。
時流として、毎年2月頃に開催しているCP+というカメラのイベントでは、もう写真とムービーの垣根はほとんどありません。
若いフォトグラファーはめっちゃムービー撮って、リールやtiktokだけでなく、普通にいい感じのVlogなんかも作ってる。
ちょうど新しくカメラを買い足して、写真も良い感じで撮れる機種なので、最近はプライベートで写真を結構撮ったりして、少し写真の編集とかも勉強中です。
私服前撮りは余裕のある時はRecだけでなく、シャッターも切ってます。(余裕のある時限定ですが笑)
せっかく時間を作って前撮りするなら、動画も写真も残せたら、カップルにとってはベストだろうと思います。
仕事にするか、お金をもらうかというのは一旦置いておいて、出来ることは全部やっちゃえってのが本音です。
なので出来ることを増やす、それだけでも楽しいし、それがカップルのためになるなら僕にとってもベストだなと考えています。

写真もちょいちょい撮っていきます。(宣言だけはさせてください)

・結婚式のプロデュース

最後に本当に「やりたい」だけの話。
同業者と話をしていたりすると、結局ウチキのやりたいことは「最終的にこれ」って話になるので、書いておきます。
より踏み込んだ形で結婚式を作っていく。
結婚式の出来事の中に、2人の想いや人生がちゃんと映像で形になるように反映されていれば、結婚式のムービーはどこまでだってクオリティを上げることができる。
最高のウェディングムービーのための最高のウェディングっていう試みをいつかしてみたいなと思う。
ひょっとしたら、僕自身が直接撮影したりしなくても、最高のムービーが出来上がるならそれでも構わないのかもしれません。
本当にプロデューサー、プランナーというポジションじゃなくても、もしウチキフィルムに映像を頼むことだけ決めていて、他に何も決まっていないというカップルがいたら相談してくれたら嬉しいです。

思いつくままに4つ、今後進めていきたい仕事を書いてみました。
この9年間でウェディングを取り巻く環境やムービーのあり方も変わりました。
ホームページのプロフィールに書いた「映像をもっと身近なものにとしたい」という想いは、気づけばスマホで誰も動画を撮り、編集してアップロードできる世界になりました。
現状に最適化しつつ、さらなる未来を模索する。
もちろんこれまで通りに持ち込みでカップルの一番近くのスタッフとして結婚式を撮るということはこれからも続けていきます。
どんなに続けても、いつだって初めての景色を見せてくれた、この仕事を愛しています。
そのうえで「もっと」って考えています。
10年経とうが、どんな世界になろうが、「もっと」「もっと」この先にたどり着ける未来がある。
そんな10年目になりそうです。
これからウチキフィルムを何卒よろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木健司

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